こんにちは。50代、実家で高齢の親と暮らしているマルです。
実家ライフのリアルを、ゆるっとお届けしてます。

今回お話するのは「寝室を暗くするテクニック」🌟
「朝、スッキリ目覚められない…」と感じたりしていませんか?
もしかしたら、その原因、寝室のちょっとした『光』のせいかもしれません。
私も寝つきはいいんだけど、明け方早く目が覚めてしまうタイプ。
明るさを感じるとすぐに目が覚めちゃいます。

夏は4時台に目が覚めて困る時も💧
この記事では、そんな私が選んだ、
・睡眠時になるべく部屋を暗くしたいときの必須アイテム3選
・それをさらにパワーアップさせる補助アイテム
についてご紹介します。
1.遮光カーテン+バンスクリップで外からの光をカット
就寝時の光が気になる人が真っ先に手に取り入れたいのは「遮光カーテン」。
でもそれに一工夫加えると、もっと暗くなります!✨
遮光カーテンの等級は全部で3種類





まずは遮光カーテンについてのお話をすこしだけ
実は遮光カーテンには等級があるのを知ってますか?


遮光カーテンの等級は全部で3種類!JIS(日本産業規格)という国の基準に基づいて、「1級」「2級」「3級」の3つの等級に分けられています。
1級遮光:とにかく部屋を真っ暗にしたい人向け!
- 遮光率:99.99%以上
- 暗さの目安:人の顔の表情がほとんど識別できないレベル
「とにかく真っ暗にしたい!」「昼間でも夜のような空間で眠りたい」という方には、1級遮光が断然おすすめ。プロジェクターで映画を観たいときなど、リビングでの使用にも最適です。
2級遮光:朝日は感じたいけど、眩しいのはイヤな人向け
- 遮光率:99.80%以上〜99.99%未満
- 暗さの目安:人の顔や表情が識別できるレベル
「真っ暗すぎるのは少し不安…」「朝になったことは感じたいけど、眩しい光で起きたくはない」という、わがままを叶えてくれるのが2級遮光です。
3級遮光:優しく光を遮りたい人向け
- 遮光率:99.40%以上〜99.80%未満
- 暗さの目安:人の表情はわかるが、事務作業するには暗いレベル
「まぶしさは抑えたいけど、部屋が暗くなりすぎるのは避けたい」という場合にぴったりなのが3級遮光です。
寝室以外にも、書斎やリビングなど、適度に明るさを保ちたいお部屋にいいのかも。



なるべく暗くしたい人は、「1級遮光」を選ぶといいと思います
私が以前、カーテンを買ったのがこちらのお店。
手ごろな価格で遮光カーテンが売ってます🔎
カーテン 通販メーカー直売ショップ「 カーテン天国 楽天市場店」へのリンク
遮光カーテンの横の光漏れにバンズクリップ
ただ、遮光カーテンだけだと防ぎ切れない光が。


いくらカーテンを遮光にしても、朝になると光が隙間から漏れてきて…💦



なんか、部屋が明るい!
そんな「カーテンの横から漏れる光」に、私はこちらのアイテムを使ってます。


髪を留める小さなヘアクリップ。「バンスクリップ」って言われるもの。


光漏れがしているこちらの窓を、窓の木枠と一緒にこのクリップで止めると…。


こんな感じ✨
これ、けっこう効果あります。
バンズクリップじゃなくても、文房具のダブルクリップの大き目のとかでもいいのかも。
けど、バンズクリップの方が、そんなに力を入れなくても、ガバっと開くのでオススメです。
遮光カーテンは、横からの光をバンズクリップなどで止めると、遮光効果アップ
私の買ったアイテムはこちらです🔎
[Herbeluemily] ヘアクリップ ミニクリップ バンスクリップ(amazonへのリンク)
2.寝室の「プチ光害」をシャットアウト!家電の光対策はこれで完璧
けれど、部屋が暗くなると、逆に気になってくるのが“あの明かり”……💧





電化製品の小さなライトが気になる💦
意外と気になるこの手の小さな明かり。
次はこの明かりをコントロールしていこうと思います😊
電源タップは点灯なしの物を選ぶ


まずは光る電源タップです。
↑これは私は昔使っていたもの。
…なんでこんなに光る必要が💧(あ、中央の2個は壊れて光らなくなってます)
よくよく考えるとこれは…こまめに電源を消して節電のために使うものなのかなぁ。
「電気が通ってるよ!消して!」という圧が強いです。



とにかく、このタイプは暗くしたい寝室には×


このような光らないタイプに買い換えると落ち着きます。ホッ…😊
寝室にはこちらのタイプでお願いします。
画像で紹介したのはサンワサプライのものだけど、すでに廃盤でした💦
私も別の場所で使っている、光らないタイプのオーム電機のものを紹介しておきます🔎
雷サージつきでお安めなのに使いやすい!
雷ガード&個別押しボタンスイッチ付き 節電タップ 6個口 2.5m [HS-K1150W](amazonへのリンク)
オーム電機 押ボタンスイッチ付き雷ガード節電タップ4個口 1.5m HS-K1187W(amazonへのリンク)
プラスアイテムの「遮光・減光シール」でさらにコントロール
光らないタイプの電源タップでも、全体の通電がわかるライトは光っていたりします。
また、他にも部屋の中ではルーターなどもかなりの明るさ。



それらをコントロールする専用アイテムを紹介します





遮光・減光シールです!
この遮光シール、昔は100均でも売ってたらしいけれど、発見できず。
なのでamazonで買いました。
買ったのは「黒とシルバー」の2枚。けれどオマケが2枚もついて合計4枚届きました😁
純粋なオマケの長方形大型シールと、「シール面を逆にしてしまったけど、役にたつかもだから送るよ」のシールらしいです。(英語なのではっきりはわからず)
それではこちらの効果のほどを見ていきます。
遮光シールを買う前に使っていた、「マスキングテープの2枚重ね」「遮光シール黒」「遮光シールシルバー」の画像を並べて比較します。






黒は、体感としてはマスキングテープ2枚重ねと同じくらい。
もともとパッケージに「50%~80%光を軽減」って書いてあって、そもそも完全遮光を目指してるわけじゃなさそう。
そして遮光効果が高いのはシルバー!ガッチリと光を消してくれます(80%~90%減光です)。
ただ、やみくもに遮光すればいいというわけでもなくて、
- ルーターとか、光が見えないと困る時があるものとかは黒
- 電源タップとか、ガッチリ光を見えなくしても大丈夫なものはシルバー
など、遮光シール・減光シールは貼る場所で使い分けしたほうがよさそうです。
・電源タップは、通電時に光らないタイプのものを選ぶ。
・電化製品の小さなライトは遮光シールや減光シールでカバーする
私の買った遮光シール・減光シールはこちらです🔎
こちらが黒で👇
LightDims オリジナル減光シール – 50〜80%減光(最小限包装) (amazonへのリンク)
こちらがシルバー👇
LightDims 減光シール(シルバー) – 80〜90%減光(小売り包装)(amazonへのリンク )
3.アイマスクでさらなるパーソナルな暗闇を


遮光カーテンや遮光シールで部屋全体の光をシャットアウトしても、どうしても光は残ることも。



そこで役立つのがアイマスクです!
私が使っているのは写真のもの。収納袋付きで売ってました。
確認したら、これはもう販売していないみたい。
個人的には、鼻からの光漏れを防ぐために、鼻の形にフィットするデザインのアイマスクを選ぶのがオススメ。
平面的なアイマスクは、鼻の部分に隙間ができてしまい、そこから光が入ってきてしまいます。
鼻のラインに沿う立体的なアイマスクは、この隙間をふさいでくれます。



しっかり光を抑えるために、鼻のフィット感が大事!
・アイマスクで更なる暗闇にすることができる
・顔にフィットするものだと光が入りにくい
まとめ 遮光グッズを取り入れて睡眠効率アップ


朝は気持よく目覚めたい🌞✨
厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」によると、弱い光でも睡眠の効率を下げることが報告されているそう。
寝ている間は、低い照度の光でも中途覚醒時間を増加させ、睡眠の効率を下げることが報告されており、寝室の照明にも配慮することは重要と考えられます。
厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」P22より引用
そう聞くと、やっぱり寝室の気になる光は少なくしていきたい。
紹介したアイテムの中に、もしピンとくるものがあれば、睡眠環境に取り入れてみてください。



いい睡眠環境の参考になれば嬉しいです
枕だけでなく、50代の私の睡眠の工夫についてのまとめを見たい方はこちらの記事もどうぞ


読んでくださってありがとうございます😊
この『50代・ゆるっと実家ライフ』では
親と同居する50代の日常を、
なるべくゆるっと綴っています。
よかったら、またのぞいてみてくださいね。
ではでは、また✨
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