実家での日々も、なんだかんだで悪くない。50代ゆるっと綴り

親知らずを50代で抜いたらどうなる?私の場合はこうでした

歯科施術をイメージする写真を背景に「50代で右上の親知らずを抜きました」のテキスト。右下に少し焦っている女性のふんわりとしたイラスト入り(歯科施術の緊張感をイメージ)

こんばんは。50代、実家で高齢の親と暮らしているマルです。
実家ライフのリアルを、ゆるっとお届けしてます。

いつもは実家暮らしのあれこれを書いてますが、今回書くのは最近体験した、ちょっと珍しい話——

実はこの歳になって、親知らずを抜きました!

「50代で親知らずって…大丈夫なの?」と私も最初は不安でしたが、意外と大丈夫だったので、同世代の方の参考になればと思って書いてみます。

あまり怖くない例✨なので、安心して読んでください

目次

どうして50代で親知らずを抜くことに?

私の場合、左側上下の親知らずは30代ぐらいですでに抜いています。
残っているのは右側の親知らずだけ。
そちらの2本はとくに埋もれているなどの問題も無く、生えてきています。

じゃあなんで抜こうと思ったの?

自分では、片方の親知らずだけが上下残っていることに違和感がありました。
例えばヨガなどで腕を上げるポーズをすると、左は何も感じないのに、右手を上げた時だけ奥歯がゴリゴリ当たるような変な感覚があるんです。

ストレッチをしている時に疑問を感じている女性のイラスト

そのことを、ある日歯医者の先生に相談してみました。
先生は、普段のかみ合わせや、顎の力を抜いた状態での開け閉めなど、様々な角度から私の顎の動きを見て…

ひらめいた歯科医のイラスト

〇〇さんの普段のかみ合わせは顎がずれたところで合わせてるね~

と診断しました。

なんでも私の普段のかみ合わせは、自然なところで合っているのではなくて、自分で力を加えてずらして合わせているのだそう。
ストレッチなどをすると、その時だけ自然なかみ合わせの状態に戻ろうとして、奥歯に違和感を感じるとのこと。

その上で先生は、

親知らずを抜いたからって正しいかみ合わせに戻るわけではない。
けれど普段のかみ合わせ→自然なかみ合わせに移動するときに、スムーズに動くようになるかも

とおっしゃってました。

それでもやっぱり怖さが…

スマホを片手に焦っている女性のイラスト

そこで、ネットで「50代 親知らず 抜歯」で調べてみました。
すると、

  • 50代の抜歯は骨が固くなってくるので難易度があがる
  • 抜歯後の腫れや痛みが長引きやすい
  • 全身リスクも増える

など、出てくる情報がちょっと怖めの話ばかり💧

50代で親知らずの抜歯はもしかして無謀?…と考え出したところ、ふとしたときに3歳年上の姉が、

私、ちょっと前に親知らずぬいたよ!

と一言。

別に問題なかったよ。私なんかその前の歯もいっしょに抜かれちゃったよ…

特に問題ない? 50代でも問題なかったんだ!

そんな姉のふとした言葉によって、安心感がでてきて、抜歯を決意しました。

やっぱりネットって怖めの話が多いよね…

実際の抜歯体験レポート

歯科医院のイラスト

そして、抜歯の当日

会社帰りの夕方に歯医者へ。
まず、口の奥の方に麻酔をしました。
これは唇の側の麻酔と違ってあまり違和感は感じなかったです。

抜歯の前に、虫歯になりかけだった銀の詰め物の部分を治療。

そして、いよいよ、親知らずの抜歯
歯を抜くことに、ちょっと感傷に耽りそうになっていると…

じゃあそろそろ親知らずとさよならしましょうね~

と先生の声。この先生&歯科医院、どことなくゆるっとした雰囲気😊

先生から「歯を押すので、それに抵抗するように首に力を入れる」指示がありました。
私がちょっと緊張しながら全身に力を入れていると、先生がぐぐっと3回くらい力をかけたところで…

お辞儀をしている歯のイラスト。さよならの挨拶のイメージ

歯が、抜けました!
先生が押してから体感的には5分以下

はい、じゃあこれ噛んでくださいね~

と歯を抜いた部分にガーゼを挟まれ、抜歯が終わりました。

痛くなかったです!

ショックだったのは、抜けた親知らずには「縁下歯石」という黒っぽい歯石がちょっとついてたこと💦
これは歯周病の元になるみたい。

普段、ここの歯科衛生士さんに、歯周病のチェックをしててもらってるときに、

歯科衛生士

〇〇さんはまだ歯周病の心配はそんなにしなくて大丈夫

って言われてたのに、奥にはやっぱりいるんだ…、とがっかりしました。

費用はいくらかかった?

電卓を持つ白衣の女性のイラスト

今回の治療にかかった費用についてです。
私は今回抜歯の他に、虫歯の治療もしてしまったので、抜歯だけの正確な費用は分かりませんが、今回の支払いは——

  • 歯科医院でかかった金額…4,100円
  • 抗生物質・痛み止めなど薬局でかかった金額…620円

の、合計約5,000円でした。

抜いた後の過ごし方

ここからは家に帰ってからのこと。

抜歯後、先生から受けた主な注意点は

  • 処置をした部分は触らない
  • その場所で噛まない(特に固いもの)
  • 強くうがいをしたりしない

というもの。触ってしまうとせっかく血で固まっている部分がとれてしまって、治りが悪くなるそうです。

そして私の一番の心配は…

麻酔が切れたら痛くなる?…怖い~

これは、散々ネットで脅されたので本当に心配でした😥
先生からの勧めもあり、痛み止めはその日の食事の後と、寝る前の2回、痛くなる前に飲みました

ちなみに食事は、歯医者の前に軽くパン・治療後にはスーパーで買った鰯のお寿司(5カン)を食べています。
鰯のお寿司は食べると口の中でご飯が広がるので、ちょっと失敗だったかも。
治療した側で噛まなくても、なんとなくご飯がそちらに回ってしまう感覚が…
抜歯の穴にご飯粒が入ってしまってる気がして、ちょっとソワソワしてました。
(本当は、ふわっと口の中で広がるのが美味しいお寿司の条件らしいんだけど…)

そして夜が明け、次の日・その次の日・さらに次の日(レポートしてる本日です)と、3日経ちましたが…

まったく痛くないし腫れてない!

びっくりしているヒヨコのイラスト

これには驚き。痛み止めは当日に飲んだだけでその後は飲んでません。
頬が腫れているという形跡もなし。
3日間3食後に飲むように言われた薬も、あと1つ、お昼用が残るだけになりました。
次回は3か月後に検診に来てください、とのことです。

ということで、50代の私が実際に抜いてみた「親知らずレポート」でした!

想像よりずっと平和でした😊

本当に、顔が腫れなかったのには驚きです…😲

私の、歯のお手入れグッズ

親知らず抜歯で顔が腫れなかったのは良かったけれど、気になっているのは…
抜いた親知らずについていた歯周病性の歯石のこと。

そこそこ気を遣ってるつもりだけど、足りないのかな…

電動歯ブラシ・ハブラシの替えヘッド・チェックアップジェル・電動歯ブラシ用歯磨き粉の写真。電動歯ブラシには、「12年間愛用中」の吹き出し

こちらは私がふだん使っている歯のグッズ。

歯ブラシは、電動歯ブラシ愛用中。「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン」。
今調べたら購入は2013年6月。
12年も毎日使ってる?! 壊れる様子も未だ無し。
当時14000円したけれど、これを使ってから歯の磨き方で注意を受けることがほぼ無くなりました。

歯磨き粉は「電動歯ブラシ用GUM」。
それに、フッ化物配合ジェルである「チェックアップジェル」を混ぜて使ってます。
本当は別々に使うものなのですが、その追加ステップが面倒なのでこの形式。

こういうずさんなところに甘さが…

ゴムの歯間ブラシ・ワイヤーの歯間ブラシ・歯間用フッ素ジェルの写真

こちらは歯ブラシの前に使う歯間ブラシ。
小林製薬の「やわらか歯間ブラシ(細いタイプ)。
奥歯はこれだと届かないので「歯科用DENT.EX(SSS)」を使ってます。
歯間ブラシには「システマ薬用歯間ジェル+フッ素」を塗ることもたまにあります。
(確認したら、最後に買ったの2021年だった。あんまり使ってないかも💧)

とりあえず出来る範囲でがんばろう…


以下、歯磨きグッズのリストなので気になった方だけどうぞ
リンクしておきます🔎

ソニッケアー ダイヤモンドクリーン(こちらはすでに廃盤ですがamazonへのリンク

コメント欄に、「11年僕の歯をしっかり磨いてくれました。」「奇跡的な商品」という記載があります。
やっぱり長持ち。

GUM(ガム) 【医薬部外品】 電動歯ブラシ用ハミガキ 薬用 デンタルジェル [ベルガモットタイプ 低研磨性] 65g×3個パック+おまけ付き(amazonへのリンク

ライオン チェックアップジェル グレープ 60g (3本)(amazonへのリンク

糸ようじ 小林製薬のやわらか歯間ブラシ ゴムタイプ 歯間ブラシ 細いタイプ SS-Mサイズ 80本(40本x 2個) (amazonへのリンク

ライオン DENT.EX 歯間ブラシ ピンク 4本入 SSS(amazonへのリンク

LION ライオン歯科材 DENT.EX システマ薬用歯間ジェル 20ml(amazonへのリンク

読んでくださってありがとうございます😊
この『50代・ゆるっと実家ライフ』では
親と同居する50代の日常を、
なるべくゆるっと綴っています。

よかったら、またのぞいてみてくださいね。
ではでは、また✨

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この記事を書いた人

50代女性。生まれたときからずっと実家ぐらし。
高齢の父母と暮らす日々や、自身の健康、20代から続けている株の話など、50代のリアルな暮らしを、ゆるっと記事にしています。
ふとした気づき・あるあるを共感してもらえたらうれしいです。
(今は親の“ちょっと困った話”に悩み中…)

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