実家での日々も、なんだかんだで悪くない。50代ゆるっと綴り

【50代・実家暮らし】転倒予防の工夫|新聞・ティッシュどこに置く?

こんにちは。50代、実家で高齢の親と暮らしているマルです。
実家ライフのリアルを、ゆるっとお届けしてます。

80代の両親と暮らしていると気になるのが親の転倒の問題
高齢者にとって、転倒は場合によっては寝たきりにも繋がる大問題💦

なるべく転んで欲しくはない…

だけど何十年もの積み重ねのある家の中は、突っかかりそうなものがたくさん。

ひよこが歩く周囲の床に新聞とティッシュ箱が置かれているイラスト

今回はその予防として、新聞・ティッシュのリビングでの置き場所を工夫したお話です。

うちの場合、すべてのものを床から排除とかは出来てないです(本当はそうしたほうがいいよね💧)
でも、限られた場所の中で少しでも改良してる、ちょっとしたアイデアとして参考になれば嬉しいです😊

このページでわかること
  • 高齢者の転倒予防のための、とある家でのティッシュ・新聞の置き場所の実際の例
目次

定位置が決まる前のリビングの様子(ティッシュと新聞の位置)

まず、位置関係がこの後必要になるので、我が家のリビングの作りを載せておきます。

部屋の間取りのイラスト。左上のこたつテーブルの周りにソファと2台の座椅子、中央に近い位置にダイニングテーブルと椅子が4脚置かれている。

こちらが我が家のリビング。
家具の配置のイメージ図なので、出入口は省略しています。

夕食だけはダイニングテーブルでとるけれど、普段、母はこたつテーブルの周りの座椅子に座って撮りためた録画を観ていることが多いです。
1.3倍速! 観る物が多くて忙しい、とのこと。

父は母と一緒に番組を見る時は左上にあるソファに座ります。
父は「ソファ大好き派」なので、ひとりだけソファです😅

ソファで朝食を食べると姿勢が悪いのが気がかり💧

父はPC前にいることが多いので、このリビングには日中、そんなにはいないです。
父・母・私の座る向きはテレビに向かっています。図にある漢字と同じ向きです。

元のティッシュの位置

そして問題のティッシュと新聞。
まずはティッシュの位置

ティッシュケースのイラスト

こたつテーブルの上?、と思うかもしれないけれど、そこはかなりごちゃごちゃしてます😅
メモとかペンとかリモコンとかどこかからきた郵便とか…。
なのでティッシュはこたつの上には置かず、父と母のどちらかが使うたびに、床の上を移動してました。

先ほどの間取りのイラストにティッシュケースの場所を加えたイラスト。母の座椅子の周りをティッシュケースが移動している。

予想外のところにあってキケン!

元の新聞の位置

新聞のイラスト

新聞は朝刊だけ取っています。
普通の新聞は一日保管。それと一週間分のテレビ欄が載った別紙は大切。
こちらはテレビの録画が大好きな母にとって、毎日確認して使う必要なもの✨

先ほどの間取りのイラストに新聞紙の場所を加えたイラスト。母の座椅子の足元に新聞紙が置かれている。

新聞とテレビ用別冊は父が見た後は、ほぼ母が使います。
なので、母の周辺の床に置かれていました。

まさに通り道で危ないんだよね…💦

ここらへんは何度「危ないよ」と言っても、言うだけでは変えてもらえず、苦労しました。

ティッシュと新聞の定位置を作った話

使ってもらえるかはわからなかったけれど…。ダメ元で新聞とティッシュの定位置を作りました。

図でいうとこちらの2か所!

間取りの図にティッシュと新聞紙を加えたイラスト。ティッシュは母の座椅子の背に、新聞紙はダイニングテーブルの椅子の背にある。

新聞の定位置はダイニングテーブルの椅子の裏に貼り付け

まずは新聞の位置です。
母の座椅子に近い、ダイニングテーブルの椅子の背に、ハンギングバッグを取り付けました。
この椅子は以前に別の記事で紹介したニトリの椅子です。

ニトリのダイニングチェアーの正面の写真

この椅子の裏側に、ハンギングバッグをとりつけて、そこに母が使う物を入れてます

ニトリのダイニングチェアーの裏側の写真。ハンギングバッグがとりつけてあり、新聞などいろいろな物が入っている。

2020年購入なのでヨレヨレなのは許して…💦

椅子に取りつけた状態で、だいたいポケットの口が床から40cm~55cmのところになります。
この高さはそばの座椅子に座っている母にとって、取りやすい位置だそう。

手前のポケットに今日の新聞や爪切りなど。あと写していないけれどスマホとお財布も手前に入ります。
奥には少し保管しておきたい、一週間分のテレビ欄のある新聞の別冊やパンフレットなど。

実はこの椅子に変える前は、あまり母はここを使ってくれませんでした。
この椅子に取り換えて、取りやすい高さになったみたい。
なので、椅子の高さによって使いやすい・使いにくいがあるとは思う。

ちなみに、この椅子の背もたれの横棒の高さ(うちでオーガナイザーを取りつけてある部分)は、床から66cmです。


売り切れているけれど、私の購入したハンギングバッグはこちら🔎

キャディハンギングオーガナイザーベッドサイドストレージバッグ(amazonへのリンク)

今売ってるものだったら、こちらがサイズ的に近いのかな🔎

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ティッシュの定位置は母の座椅子の裏(左側)に貼り付け

次にティッシュの位置です。
こちらは父が、床置きしているティッシュを指して

このティッシュつまずきそうになるんだよな…

言った瞬間に即興で取りつけました。

当人が言った瞬間に対応できれば話がしやすい!

背もたれカバーのついた座椅子の背面の写真。向かって左側にティッシュケースが取りつけてある。

ティッシュは今、母の座椅子の後ろについてます。
この座椅子には元から、ポケット付きの背もたれカバーを付けています。
(おかんの好きなヒラヒラカバー✨)
その左ポケットを使って、大き目のダブルクリップでティッシュケースを取り付けました。

ティッシュケースの取りつけ部分が拡大された写真

拡大するとこんな感じ。
紙のティッシュケースの側面の一部を開いて、反対側に折り、背もたれポケットに挟んだ上をダブルクリップで止めてます

今、中に入っているのは詰め替え用ティッシュだけど、切って挟むだけで加工としては簡単。
なので、普通の紙箱ティッシュでも毎回すぐにできると思う。

ティッシュケースの取り付け方の説明イラスト。箱の一部分だけを残し、そちらをポケットに挟みWクリップで止めるという説明がある。

母は背面にあるこのポケットの左側は使っていませんでした。
母は右利きなので、左側は取りにくかったみたい。
なので、左側にティッシュをつけても特に支障はなく、取り付けOKを貰えました😊

下側を止めていないのでひっぱると少しティッシュケースが浮くけれど、さっと引き抜くだけなのでそのことはあまり問題なさそう。

座椅子に座っている人は、手を少し後側に回してティッシュをひっぱることになるので、それができるかはちょっと注意が必要です。

間取りのイラストに現在のティッシュケースの位置を加えたイラスト。矢印で父と母の両方から取りやすい事を説明している。

ソファに座っている父からも、座椅子に座っている母からも取りやすい位置なので、ここが定位置で無事に落ち着きました😊

位置が決まって使い勝手も良くなりました

まとめ:できる範囲で、根気強く転倒予防

80歳を越えてやっぱりつまずくことが増えた父母。
母は半年ほど前、転んで手をついた時にひねってしまい、そこから3週間ほど包丁が使えなかったことがあります💧

それまでの習慣があるので、全部を変えていくのは難しい…
けれど、相談してできるだけ転ばないように心がけて行きたいなと思います。

ちなみに玄関マットはつまずくことが多いので、我が家では無しにしました…

読んでくださってありがとうございます😊
この『50代・ゆるっと実家ライフ』では
親と同居する50代の日常を、
なるべくゆるっと綴っています。

よかったら、またのぞいてみてくださいね。
ではでは、また✨


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この記事を書いた人

50代女性。生まれたときからずっと実家ぐらし。
高齢の父母と暮らす日々や、自身の健康、20代から続けている株の話など、50代のリアルな暮らしを、ゆるっと記事にしています。
ふとした気づき・あるあるを共感してもらえたらうれしいです。
(今は親の“ちょっと困った話”に悩み中…)

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