実家での日々も、なんだかんだで悪くない。50代ゆるっと綴り

【50代・実家暮らし】高齢の母にマキタ掃除機をプレゼントしたら…掃除がラクになった話

こんにちは。50代、実家で80代の両親と暮らしているマルです。
実家ライフのリアルを、ゆるっとお届けしてます。

気づけば、実家の家電はいつのまにか「ひと世代前」のものばかり。
でも高齢の親にとっては、それが一番使い慣れていて、安心するんですよね。

このままで大丈夫よ。慣れてるし

だけど…
もし家電の使い方を見ていて、
「あれ?」とか「ちょっと大変そうかも」と感じたら、
理由を聞いて、そっと提案やプレゼントなどしてみるのもありかもしれません🙂

今回は、そんな我が家で母を「ホウキ生活」から「コードレス掃除機」生活への進化を後押ししてくれた、「マキタの掃除機」の話をお届けします🧹✨

目次

実家の掃除、いつの間にか「ほうき&ちりとり」に戻っていたワケ

それは4~5年前のある日、実家で暮らす私がふと気がつくと、

なんとなく、この掃除機、使ってる気配が無いかも?

階段下にはうっすらとホコリをかぶった、昔ながらのコード付き掃除機の姿が。

昔ながらのコード付き掃除機のイラスト

うん、掃除機がホコリをかぶっているのはちょっとおもしろいかも、と思いながら母に聞いてみると、

この頃は、ホウキとちりとりで掃除をしているのよ

とのこと。

なんでも、この掃除機は、

  • 重い
  • コードの抜き差しが大変

で、使い勝手が悪いそう。

コード付き掃除機のコードをかがんでプラグから抜いている高齢女性のイラスト

確かにコード付き掃除機って抜き差し面倒だよね💦

母が掃除をしているのは、1階のフロア。
そんなに広くないので、ホウキとちりとりの方が手軽でいいとの返事。

もちろん母は昔はこの掃除機を使って掃除をしていました。
ただ、高齢になると、重さがこたえるのは納得です。
それに、掃除機のコードで高齢者が転倒したという話も、けっこう聞いたことがあり、コード付きに関しては私も不安が…。

そこで、試しに母に別の掃除機を渡して見ました。

軽いマキタのコードレス掃除機が母にぴったりはまった

マキタCL102Dを正面から撮った写真

こちらがその時に母に渡した、マキタのコードレス掃除機です。

これを手に取った途端、母は

これ、すごく軽いのねぇ~✨

とかなりびっくりした様子。

実はこの掃除機、私が2階を掃除するときに使っていたもの。
当時「軽い掃除ならこれで十分」とネットで評判になっていた掃除機で、実際私も使って満足していたものです。

マキタのコードレス掃除機、CL102D

マキタCL102Dを横から撮った写真

うちの1階は、リビングがフローリングで父母の部屋が和室。
絨毯も敷いていないので、掃除機にそこまでパワーは必要ありません。

なので、こちらの掃除機でOK😊

重さも軽いし、コードレスなのでコードの抜き差しも無し。
こちらの掃除機は、母の条件にも私の安心にも、ぴったりのものでした😊

母もラクで、私も安心です

軽さや取り回しを母が気に入ったようだったので、こちらの掃除機は、母にそのままプレゼント

Cl102Dの手元のバッテリー部分を拡大した写真

実はマキタの掃除機のバッテリーの取り外しにはコツがいるので、母は最初ちょっと苦労してました。
でも、今は慣れたみたい。
2日に1回バッテリーを充電し、4年経った今でも、毎日こちらの掃除機を使ってます。

ペットの毛やホコリ掃除には最適

猫がブラッシングされているイラスト

当時の我が家で気を付けることと言えば、猫の毛🐱
猫を飼っていたので、猫の毛はいろいろなところに舞ってました。

それを掃除するには、ホウキだと実は不十分💧

ホウキで掃いても軽くて舞っちゃうんですよね

こちらの掃除機で掃除し出して、軽さ以外に母が驚いたのは…

思った以上にホコリと猫の毛がたくさん取れること

最初のごみ捨ての時に、

こんなにホコリと、猫の毛があったのね😅

と、びっくりしていました。

マキタの掃除機の「ココがすごい!」5つのポイント

それでは、マキタのコードレス掃除機のすごさを、ポイントごとに5つ。

私が購入したCL102D(バッテリー込みモデル名称はCL102DW)の例で解説します

驚きの軽さ!高齢者や女性でも片手でスイスイ、ラクラク

高齢女性がコードレス掃除機で楽しそうに掃除をしているイラスト

こちらの掃除機の重さは、1.0kg

すごくないですか? シニアにとっても女性にとっても掃除機の軽さは命です。
使いたいときに、サッと取り出せて、ぱっと掃除が終わります

母がホウキから掃除機に戻れたのはここが大きいと思います

コードレスだから自由に動かせる

バッテリー充電式のコードレスなので、自由に動かせます。

コード付きだと、

・掃除中にコンセントの抜き差しは大変…💦
・コードに絡んで転倒のリスクする場合も…💦

そんな心配が減りました!

シンプル操作&簡単設計がわかりやすい

操作も簡単。ボタンの数は2つ。

CL102Dの手元のボタン部分の写真

「HIGH/LOW」ボタンを押すと、「HIGH」(強)でスタートし、もう一度押すと「LOW」(標準)モードで作動します。
停止させるには、「OFF」ボタンです。感覚で動かせるので安心。

フル充電後の使用時間は、標準モードで約21分、強モードで約13分です。

一見短いように見えますが、1フロアならこれで十分でした

ゴミ捨てもカンタン!捨て方もお好みで選べる!

ごみを捨てる際は、フロントカバーをボタンを押して開け、ゴミの入ったバッグを取り出し交換するだけ。

Cl102Dの本体にある、ごみ捨て部分の扉を開いて写した写真

紙パック・ダストバッグが使えます。
我が家では繰り返し利用可能な「ダストバッグ」を使用しています。
ゴミの取り出しに少し手間はかかりますが、経済性を優先しました。

そこらへんはお好みで!

バッテリー式は、「必要なものだけ」買えて経済的!

CL102D用のバッテリーと充電器の写真

マキタの掃除機は、本体とバッテリーを別々に購入できるのも大きなメリット。

たとえば、もしバッテリーが劣化してしまっても、バッテリーだけの買い替えOK。合わせて買い直す必要がないので、お財布に優しいんです。

長い目で見て安心

バッテリー付属のものをリンクしておきます🔎

マキタ コードレス掃除機(充電式クリーナー) 10.8V CL102DW(amazonへのリンク)

今ならスペックがほぼ上位互換の「CL107FD」もオススメ!

こんなにいいことづくめのマキタ CL102Dですが…

今ではさらにスペックでいうと、上位互換ともいえる機種があるのでご紹介😊

それが、マキタ CL107FDです!

マキタ コードレス掃除機 CL102D vs CL107FD 徹底比較!

CL102D→CL107FD(スペックほぼ上位互換)と書かれたイラスト。高齢者2人がCL107FDを指さしている

なぬ、さらにいい掃除機!?

我が家で使ってる「CL102D」と、スペックでいうとほぼ上位互換の「CL107FD」
どちらも10.8Vの掃除機で、あまり変わらないように見えますが、いくつもの嬉しい進化が✨

CL102D vs CL107 比較表

こちらがまとめた表です!

項目CL102D(※1)CL107FD(※2)
重さ1.0 kg1.1 kg
吸込仕事率強:14W、標準:5Wパワフル:32W、強:20W、標準:5W
モード数2モード(強、標準)3モード(パワフル、強、標準)
連続使用時間強:約13分、標準:約21分パワフル:約10分、強:約12分、標準:約25分
LEDライトなしあり
充電時間約50分約22分

(※1) CL102Dはバッテリー・充電器セットのモデルCL102DWを想定しています。
(※2) CL107FDはバッテリー・充電器セットのモデルCL107FDSHWを想定しています。

吸引力がアップ。パワフルモードも搭載

ここからはさっきの表を詳しく説明

マキタの掃除機は「吸込仕事率(W)」という数値が公表されており、この数値で吸引力を比較することができます。

CL102Dの吸込仕事率は、「強:14W 標準:5W」
それと比べてCL107FDは「強:20W 標準:5W」

強ボタンがパワーアップ!

さらに最も強力なモードである「パワフル」も登場
吸込仕事率は32W。さまざまなゴミに対応できるようになりました。

CL107FDの使用時間は標準モードなら約25分、強モードなら約12分、パワフルモードでは約10分間。
細かいモード選択で、さらにバッテリーを有効活用できます。

LEDライトでゴミが見つけやすい

CL107FDにはLEDライトが搭載されています。

薄暗い場所でもゴミが見つけやすい!

ソファの下や家具の隙間など、見落としがちな場所もこれでバッチリです。

バッテリーも進化。充電時間が約30分も短くなった

CL102DWのバッテリーは充電完了まで、約50分かかりました。
CL107FDのバッテリーは22分で充電完了です。

充電時間が30分も短くなりました!

掃除の合間にちょっと休憩して充電、また別のフロアを掃除、なんてこともできるかもしれません。

ひよこがお茶を飲んでいるイラスト

CL107FDはスペックでいうと、CL102Dのほぼ上位互換です!

マキタコードレス掃除機を、ご両親のパターン別に選択・カスタマイズ

また、マキタのコードレス掃除機は、使う人のタイプに合わせた様々な選択肢があるのが大きな魅力です。
ここからは、ご両親の体力、ゴミ捨ての手軽さ、経済性といった重視するポイント別に、最適な使い方を考えてみました。

パターン1・体力が心配なご両親に。CL107FDを「紙パック式」で。

杖を突く高齢男性とシルバーカーで歩く高齢女性のイラスト

体力に自信がなく、ゴミ捨てもとにかく簡単なことを求めるご両親なら、CL107FDを付属の紙パックで使うのがおすすめ。

軽い掃除機は体力のないご両親にとっても使いやすく、ゴミ捨ては、ボタンを押して紙パックを取り出し交換するだけ。フィルターを掃除する手間もありません。

うちにある、CL102Dもオススメですが、スペックはCL107FDの方がほぼ上。
しかもCL102Dは、amazonの価格で比べるとCL107FDよりほぼ800円しか違わなかったり…(2025年6月28日調べ)。

なので、私としてはCL107FDをよりオススメします。

パターン2・軽さは譲れないけど、経済性も重視。CL107FD「ダストバッグ式」

高齢者二人がお金について考えているイラスト

紙パック式の掃除機を使っていなかったご両親の場合は、

ゴミ捨てになるべくコストをかけたくない💧

と紙パックに二の足を踏んで、掃除の回数が減ってしまうことがあるかも。

そんな「軽さは必要だけど、掃除にかかるお金は抑えたい…」というご両親には、CL107FDを「ダストバッグ式」で使うのがオススメ。

ダストバッグは繰り返し使えるため、紙パックを買い続ける必要がなく、経済面で安心です。
ただし、標準付属品として元からついているダストパックは、掃除に少し手間がかかります。

そんな時は別売りの高性能ダストパック(布製フィルター)へ切り替えてあげるのがおすすめ。

マキタ 高性能ダストパックの写真

すべすべした素材の「高性能ダストパック」を使えば、付属品のダストパックよりも中に詰まったゴミを落としやすくなります。

パターン3・経済的&吸引力!元気なご両親ならCL107FDに「サイクロンアタッチメント併用」で

体操をする高齢者のイラスト

掃除機が少し重くなっても、へーきへーき!

という元気なシニアには、CL107FDにサイクロンアタッチメントを付けての使用がおすすめです。

「ゴミ捨ては経済的に済ませたいけど、ダストバッグをはたくのはちょっと…」
「パック式って、ゴミが溜まってくると吸引力がちょっと下がるのよね…」

その2つのお悩みは、サイクロンアタッチメントを付けることで解決です。

言葉だと説明しにくいんですが…

サイクロンアタッチメントは吸い込んだゴミを分離して溜める、プラスチックの外付けカップのようなものです。
これを取り付けると、細かいゴミはこのサイクロンアタッチメントのカップの中にほぼ溜まることになります。

その蓋をポンと開けて、スルっと捨てればゴミ捨て完了
紙フィルターも本体に取り付けたままですが、そちらにはゴミが直接行かないため、交換頻度が減らせます。

紙フィルターの目づまりもなくなるので、吸引力も衰えません!

ただし、本体が重くなるのが難点

サイクロンアタッチメントの重さは約350g。
重さだけじゃなくて、バランスも変わってくるので、もしかしたら数値以上に重く感じるかも。

重さを気にしない元気なシニアだったら、経済的&お手入れのラクさ&吸引力でこちらがオススメです。

マキタのシステムなら、様子を見つつ付属品を購入することも

いままで、ご両親のタイプに合わせて3パターンのマキタの購入方法について紹介してきたけれど…

実は最初から決める必要はないんです!

部品ごとに買えるマキタのシステムなら、後からご両親の様子を見て、買い足すことができます!

買い足しの流れとオススメ

STEP
まずは基本セットから!

まずは、本体にバッテリーと充電器がセットになった「CL107FDSHW」を購入します。
このセットには、標準で紙パック10枚ダストパックが付いてきます。
ご両親には、まずはこの2種類のゴミ捨て方法を試してもらい、どちらがいいか様子をみます。
手軽さ重視なら紙パック、経済性重視ならダストパックがおすすめ。

STEP
ダストパック派なら「高性能ダストパック」を追加!

もし両親が「本体の軽さ&ダストパック」を気に入ったようだったら、次に試してほしいのが「高性能ダストパック」。
標準のダストパックよりもお手入れがさらに楽になり、吸引力も維持しやすくなります。

STEP
ラクラク使用しているようだったら、サイクロンアタッチメントを紹介!

もし、ご両親が重さを負担に感じてないようだったら、「サイクロンアタッチメント」を紹介。
多少重くなるデメリットを紹介しても「欲しい!」と言ったら追加購入しましょう。

こんな風に、マキタのコードレス掃除機は、ご両親のタイプに合わせて、柔軟に使い方を進化させていけるのがメリットです。
まず、本体を購入してから、徐々にカスタマイズしていく方法もオススメです。

【ちなみに…カプセル式ってどう?】

ゴミがカプセルに入るって意味では、マキタにはカプセル式っていうのもあるみたいだけど…?

マキタの掃除機はいろいろあって違いが難しいですよね。

マキタのカプセル式のごみ捨ては紙パックなどを使わず、本体内部のカプセルにゴミをためて、本体をひねってゴミを捨てる方式です。

なのでカプセル式の掃除機も、ゴミ捨てが経済的になりますが…

私はカプセル式はご高齢のかたにはオススメしません


カプセル式は、ゴミを出すときに「本体をひねる」という動作が必要になります。
これは、握力が衰えてきたかたには難しいことも。

たとえば自分が手首を傷めていることを考えた時、
「押す」と「ひねる」だと、どちらが大変だと思いますか?
ボタンを押すことはできても、しっかりと本体をもってひねることは難しいと思います。

なので、私はご高齢の両親にはひねらない「紙パック式」「ダストパック式」「サイクロンアタッチメント」をオススメします。

マキタのコードレス掃除機で、快適なお掃除を

きらきらしながら笑顔でコードレス掃除機を使う高齢者のイラスト

うちの母のように、高齢者にとって重さや手軽さは、掃除のやり方を変えてしまう大問題でした。
こちらの記事が、ご両親にとっていい掃除機を選ぶきっかけになれば嬉しいです。
ご両親のタイプに合ったスタイルを見つけて、快適な掃除ライフを送ってください。

実はうちの母は何年も経った今でも、「掃除機だとこんなにホコリが取れるのね~♪」とごみ捨ての度に感心して使ってます

読んでくださってありがとうございます😊
この『50代・ゆるっと実家ライフ』では
親と同居する50代の日常を、
なるべくゆるっと綴っています。

よかったら、またのぞいてみてくださいね。
ではでは、また✨


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この記事を書いた人

50代女性。生まれたときからずっと実家ぐらし。
高齢の父母と暮らす日々や、自身の健康、20代から続けている株の話など、50代のリアルな暮らしを、ゆるっと記事にしています。
ふとした気づき・あるあるを共感してもらえたらうれしいです。
(今は親の“ちょっと困った話”に悩み中…)

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